倉敷市真備町ボランティア時の服装、荷物

先日、岡山県倉敷市真備町のボランティアに参加してきました。以前から参加してみようと、ずっと思っていたのですが、ホームページ等で案内されている服装等を気にしすぎて踏み切れませんでした。
同じように服装で迷ってる方の参考になればと(自分の記憶用メモとしても)思い、私の経験した範囲で書かせていただきます。

ホームページ上には
帽子orヘルメット ゴーグル タオルや手ぬぐい 名札 厚手で長めのゴム手袋(軍手はNG) 長ズボン 長ぐつ(長いタイプで踏み抜き防止鉄板入りがベスト 踏み抜き防止の中敷きもある) 防塵マスク(立体型がおすすめ) 長袖 ウェストポーチやディパックで荷物をひとまとめ 等等

納得、当然の服装の案内がされてます。
しかし、ゴーグル?踏み抜き防止鉄板入りの長ぐつ?防塵マスク? 
持ってない。何回行けるか分からないのに全て揃えるのも何だかなあ…と。

しかし、ずっと迷ってても仕方なし。行ってダメなら帰ろう、ということで迷い落着。

ゴーグルは伊達メガネ、踏み抜き防止鉄板入り長ぐつは、長ぐつに少し厚めの(靴の)中敷きを100均で購入、マスクは通常の使い捨てマスクを複数枚持参。

当日到着してみて皆様の服装をチェック。
11月に入ったからというのもあるでしょうが、想像していたよりもラフな格好の方々も結構いました。
トレーナーに、下はジャージ、靴はスニーカー(薄いものではない)、頭にはキャップ帽子、眼鏡をかけている人いない人、口元は市販の使い捨てマスク、といった感じでした。
足元に関しては長靴の方が多かったですが…
勿論、作業着にしっかりとした長靴やその他ホームページで案内されている服装の方々もいらっしゃいました。(ベテランの方々やボランティアによく参加されている方々が多かったように思えます。)

初参加や、たま〜に参加している方に多かったのは、
上はウィンドブレーカーの様な多少の水がかかっても汚れても平気、且つ脱ぎ着しやすいもの。
下は、ジーパンやジャージなど。
靴はスニーカーか長靴。
そして、軍手やゴム手袋、帽子はキャップか布製の日焼け防止のようなよくあるタイプの帽子。
でした。

心配していたゴーグルや防塵マスクは11月の私が参加した時点ではボランティアセンターで配布や貸出がされていて、必要な方は利用できました。※防塵マスクは小さめのものでしたので男性には小さすぎるかもしれません※ 

たまに参加するという女性に話を聞きましたら、長靴の踏み抜き防止中敷きはホームセンターで購入した、とのこと。踏み抜き防止中敷きは場所によっては本当に必需品だ、ともおっしゃっていました。

(この日私は結局ゴーグルも防塵マスクも必要ありませんでした。一応伊達メガネとマスクだけはしておきました。作業内容によるそうです。長靴は手提げに入れて持っていき、ボランティアセンターでスニーカーから履き替えました。)

遠方から泊まりでないとどうしても来れないという方は、どうしても荷物が多くなります。スーツケースを引っ張って来られていた方もいました。そういった荷物は最初に集まるセンターのプレハブ小屋の部屋に置いていました。

日帰りで行ける距離だとしても、車以外の方はどうしても荷物が大なり小なり出てきます。(貴重品、お昼ごはんや飲み物など。)そうした必要な荷物は(だいたいリュック1個)現地にそのまま持って行きました。私が行った場所では、庭先にまとめて置かせてもらえました。ウェストポーチがあれば貴重品管理が安心です。

因みに、JRを利用する場合は新倉敷駅からボランティアセンターまでのシャトルバスが出ています。在来線の場合、駅の改札(1つしかない)を出て右側の出口に向かい階段を降ります。小さなロータリーになっていて、少し目を上げると何やら大きなバスが止まっているのが見えます。それがボランティアセンターへのシャトルバスです。(バスに乗る前にも運転手さんが外に立っていますし、バスにも行先が表示されてますので近くまで行けば分かります。)
お昼ごはんを買う時間がなかったという方もご安心を。在来線新倉敷駅の改札を出てすぐのところにコンビニがあります。

お手洗いが心配な方、ボランティアセンターにちゃんとあります。

倉敷市在住の、ボランティア活動開始時から参加されている方に、服装のことが心配で中々参加に踏み出せなかったことを話しました。すると、色々な種類の仕事があるのでその都度その人に合わせた仕事を割り当てるから、そこまで気にすることはなく、とりあえず参加してみることが大事だ、助かる、とおっしゃってくださいました。

私の様に、参加してみたいが服装等で迷っている方がいらっしゃれば、とりあえず、行ってみることをおすすめします。勿論体調は万全で。ダメならその日は不参加にすればいいだけです。(当日申込ならば気楽です。※ボランティアセンターに到着して申込用紙に記入するだけ。その後名札代わりにガムテープに名前を書いて、荷物と自分の体にペタッと貼るだけです。※)

2018年11月時の服装のことを主に書かせて頂きました。
災害が発生した夏辺りは、貸出物資などはほとんどなかったようで、ボランティアの方々が各々準備されていたようです。

今からでも参加したいが服装等どうしたら分からない、という方の参考になれば幸いです。

まだまだボランティアスタッフは必要とされているようです。
詳しくはホームページ等を見て頂ければわかるかと思います。"倉敷市ボランティアセンター"で検索できます。

では、初心者ボランティアの、服装に関する情報でした。